大日本帝国陸軍の被服について紹介します。被服とは軍服等の服のことだけではなく、水筒、飯盒、背嚢、靴などの身の回りの装備品も含めた言葉でした。

S&Graf製 九八式夏衣の改修

以前、九八式夏衣のレプリカに関する考察の記事で、S&Grafの製品を紹介しました。生地の質感や全体のシルエットは良いのですが、あちこち残念な部分があるため、そのまま着用するのは少し憚られます。…

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座布団式階級章のピンバッジ化

昭和13年(1938年)制式の通称「座布団」と呼ばれる階級章をピンバッチに改造する方法を紹介します。 色々な階級の軍装を楽しむ場合に、毎回階級章を襟に縫い付けなおしていては非常に面倒ですし、何度も針を…

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略帽

日本陸軍兵士の軍装を行う上で必須となる被服の一つに、略帽が挙げられます。特に、大東亜戦争期に入ると軍帽は戦場から姿を消し、兵士たちは略帽を着用するようになります。 日本軍の略帽は、普段屋外などで被るの…

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包帯嚢と医療嚢

前回の記事で、衛生兵の着装例について紹介をしました。ここでは、日本陸軍の衛生部の下士官兵が携帯していた包帯嚢(繃帯嚢/ほうたいのう)と医療嚢(醫療嚢/いりょうのう)について、一次史料等にもあたりながら…

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